はじめに

いわゆるToDoアプリ・方法論というのを色々試して,どれもしっくりこなかったが,しばらくうまく続いたのは,Trelloを使ったカンバン方式のタスク管理だ.その後,メモ用途に少し使っていたNotionにもカンバン機能があり,note taking とタスク管理を同じアプリに統合できると気づいてから,Notionに一本化した.使うアプリが一つ減ってうれしい.

タスク分解の方針

いわゆる Get Things Done (GTD) 方式では,30分くらいで終わる粒度にタスクを分解することが推奨される.しかし研究においては,1つのタスクが中期かつ中規模にならざるをえず,いつまでも残ることが多い.研究なので,途中で方針やアプローチを変えて探索することもある.

細かいタスクに落とし込んで整理すること自体が小一時間のタスクになることさえある.何より,タスク管理ツール上で細かい粒度のタスクを作成する手作業がうっとうしい.しかも作ったタスクは完了状態にマークしなければならないわけで,タスクを作った分だけ「あとで消す手間」が自動的に発生する.自ら仕事を増やしているわけだ(Todoアプリ上では1クリックとはいえ).

一つのタスクは中規模にしておいて(ズボラだ),必要があればその中にサブタスクを作る形で整理し,進捗をタスクのメモ欄にログするなどすれば,持続可能なタスク管理になると気づいた.もしもそれより細かい粒度でタスクを分割したくなったときは,そのときで良い.始めから「適切な粒度」でタスク分解できなくてもいいのだ.

Notionを使ったタスク管理方法

[WIP] カンバン+カレンダーのワークフロー

私が実践するカンバン方式でのタスク管理は,アジャイルのTodo/Doing/Done形式に近い.

遂行中のタスクは以下のキューに整理される。

それ以外は次の2種類へ。

これにより,いつどのタスクに取り組むか,緩やかにスケジューリングすることも同時に達成している.

Untitled.png

その日の進捗によって,タスク(を表すカード)がDOING, TODO, WAITINGを行ったり来たりする訳だ.事務タスクならともかく,研究のタスクはそう簡単に終わらない.タスク(カード)を消すことよりも,そのカードの中に進捗ログやメモもたっぷり残して,あとで振り返られるようにすれば良い.もしこの方針のもと,タスク管理のツールとノートアプリを分けていると,同じプロジェクトのメモがどこにあるかわからなくなって問題だが,Notionであれば一本化できるので,検索すればいつかたどり着けるのも安全だ.

Notion Calendarとこのカンバンをリンクさせておけば、カレンダー上にこのタスクを表示させられる。Deadline と Work time という2つの時間プロパティを設定し、前者は締切を、後者はそのタスクに充てる時間を入力できるようにしておく。特にWork timeによって、この時間はこのタスクに取り組むことをカレンダー上でプラニングできるようになるのが個人的にうれしい。